10/19(土曜日)に西宮歯科医師会の学術講演会が開催されました。
私は、歯科医師会の学術委員をしておりますので講演会の司会もさせていただきました。
今回は、広島県福山市にて開業されている小川晴也先生に、「病因論に基づいた歯科矯正臨床~治療結果の向上と長期安定を目指して~」という演題で講演していただきました。
病因論に基づいた小児の咬合管理、治療結果が長期安定する為の原則、機能的下顎偏位症例から考察する『適正な下顎位』など、態癖(舌癖、頬杖、うつぶせ寝、口呼吸)が、かみ合わせにいかに関わっているのかということを学ぶことができきた非常に有意義な講演会でした。矯正治療前の、態癖や生活習慣などの指導を行うことの重要性や、スタッフを含めたチーム医療の大切さを改めて深く理解し学ぶことができました。
 
早速、学んだことを患者さまに伝え、実践していき、更なる地域医療に貢献していこうと決心した一日でした。