定期検診

定期検診

「痛くなる前」の予防が大切です

「痛くなってから」ではなく
「痛くなる前」の予防が大切です

ひと昔前は、歯医者は痛くなったら通うものとして広く認識されていました。今でこそ予防歯科の重要性が認知され始めてきましたが、まだまだ十分に浸透していません。

「10年、20年ぶりに歯が痛くなって歯医者に来ました」という方が非常に多いのが現状です。治療はわたしたちの腕の見せ所ではありますが、「痛くなってから治す」を繰り返しているといずれは歯を失ってしまいます。 きれいに治療したあとは、「痛くなる前」の定期検診とホームケアを習慣にして、むし歯・歯周病予防に一緒に取り組んで行きましょう。

お口の健康維持のための2つのポイント

歯科医院での定期的なケア

プロの歯科衛生士が、特殊な器具を用いてご自身では取れない汚れである歯石を取っていきます。また、磨き残しもチェックすることで日常のケアの問題点をあぶりだし、どのようにブラッシングを行えばよいか丁寧に指導していきます。

ご自身での毎日のケア

むし歯予防のために、ご自宅での毎日の歯みがきは欠かせません。しかし、歯ブラシだけでは細菌の20%程度しか落とせないと言われています。そこに歯間ブラシやフロスといった補助用具を用いることでプラークの除去を80%まであげることができると言われています。

定期検診の内容

レントゲン撮影

1年に1回のペースで、お口全体のレントゲン検査をさせていただきます。
レントゲン検査によって見つかるむし歯、歯周病、骨の状態を検査することができます。

歯周ポケット検査

歯ぐきの溝の深さを測り、歯茎の状態や、
歯周病の進行状態を調べる検査です。
検査結果をもとに、口腔内の状態をお伝えいたします。

スケーリング

歯周病の原因となる歯垢や歯石を
専用の器具を使って除去します。

PMTC

歯科衛生士によるプロのクリーニングのことです。
専用の器具を用いて徹底的にプラークと歯石を除去します。
最後に、歯面に汚れが付きにくくなる、
歯科専用のペーストを塗り込みツルツルの歯に仕上げます。

ステイン等の除去する事の出来ない汚れは自費診療になります。
ステインは落とすだけでは再び付いてきます。
当院のナノケアは、ステインを落とすだけでなく
再び付きにくい歯を目指せますので、おすすめです。

ご自宅でのケアのご提案

お口の状態や使う歯ブラシの特性も含め、
患者様一人一人に合ったアドバイスをしています。
ご自宅でのケアで、フロスや洗口液などの補助器具を使っていただく事が、
お口の健康状態を維持していくことに欠かせない存在です。
お悩み、口腔内の状態に合ったものをご提案いたします。

定期健診ではこんなことをします

1口腔内検査

虫歯など異常がないかチェックします。

2染め出し・歯磨き指導

歯を赤く染めて、歯磨きできるところとできていないところをチェックします。

3フッ素塗布

虫歯に負けない強い歯を作ります。

虫歯は「よく噛む」ことが嫌いです

虫歯は、菌が糖類(主に砂糖)を餌にして酸を作り、歯を溶かしていく病気です。
実は私たちの歯は、食事をするたびに表面がわずかずつ溶けています。唾液に含まれるカルシウムが、歯を修復しているのです。
ところが間食やだらだら食いが多いと、唾液による修復が追いつきません。歯が溶ける時間が長くなってしまい、本物の虫歯になります。
また、よく噛むことは唾液の分泌を促し、細菌に対する抵抗力を高め虫歯や歯周病を予防します。

虫歯菌は砂糖が大好き

私たちの口の中には、いろいろな細菌が住んでいます。
虫歯の原因となるのは、そのうちの「ミュータンス菌」です。
しかしこの菌がいるだけでは、虫歯にはなりません。この菌は砂糖が大好きで、砂糖を栄養にしてネバネバとしたデキストランというものを作り出します。
このデキストランが、他の細菌や食べ物のカスを取りこみ、歯垢(プラーク)と呼ばれる膜を作るのです。
膜は、細菌たちの居心地の良い住処となります。細菌は繁殖して酸を出します。
この酸が歯を少しずつ溶かしてしまうのが「虫歯」なのです。

治療前後の比較

強化プラスチック治療1

主訴 前歯が何回も欠けるのでしっかりつめて欲しい
治療方法 歯と同じ色に合わせて強化プラスチックをもり、特殊な光で固めて磨きます
使用素材 コンポジットレジン
リスク副作用 保険適応と保険外の商品があります
年数が経つと変色や欠ける可能性がある
金額(税込) 保険適応と適応外(33,000円~55,000円)
患者の年齢・性別 40代男性
治療期間 1日

術前

強化プラスチック治療1

術後

強化プラスチック治療1

強化プラスチック治療2

主訴 前歯の色が気になる
治療方法 歯と同じ色に合わせて強化プラスチックをもり、特殊な光で固めて磨きます
使用素材 コンポジットレジン
リスク副作用 保険適応と保険外の商品があります
年数が経つと変色や欠ける可能性がある
金額(税込) 保険適応と適応外(33,000円~55,000円)
患者の年齢・性別 30代女性
治療期間 1日

術前

強化プラスチック治療2

術後

強化プラスチック治療2

小児歯科

乳幼児の歯科治療とは?

乳幼児の歯科治療

歯が生えていない0歳のお子さまのお口からみさせていただきます。 授乳、離乳食、いつから歯磨きするのかなど、これからのお口の健康についてなんでもご相談下さい。

歯並びは0歳からが重要です

歯並びは遺伝の要素は少なく、実は幼い頃からの口や体の癖で決まります。
正しいお口の機能を育てるために、今できることから始めてみませんか。

いつから歯医者に行けばいい?

さくらいデンタルクリニックでは0歳からみさせていただくことができます。
3歳までに歯科に通っているお子さまは虫歯になりにくいというデータもあります。

乳幼児の歯科治療【はぐはぐクラブ】のシステムについて

さくらいデンタルクリニックでは、月に一回習い事のように通っていただくプログラム【はぐはぐクラブ】をご用意しています。
お口を使ったあそびや、食べ方、歯磨きの仕方、何を使えばよいか、こんなことに注意!など、その時期に合ったお話しをさせていただきます。
もちろんその都度お困りのことはなんでもご相談下さい。
お子さまと通うまるで初めての習い事を一緒に始めてみましょう。

まずは月に一回開催している赤ちゃん歯科無料セミナー&相談会にぜひご参加下さい!

赤ちゃん歯科【はぐはぐクラブ】のシステムについて

訪問診療

訪問診療とは?

高齢な方や体の不自由な方など、歯科医院への通院が困難な方がご自身や施設で、一番楽な姿勢のまま歯科診療お受けいただけるシステムです。

歯科医師・衛生士・助手のチームで訪問いたします

歯科医師・衛生士・助手のチームで訪問いたします

治療に必要なものは、全てこちらで揃えてありますので準備は一切必要ありません。 患者さまの全体的な状態にも配慮し、かかりつけの内科医や、介護にあたっている方と密に連携をはかりながら治療を進めていきます。

治療に必要なものは、全てこちらで揃えてありますので準備は一切必要ありません。
患者さまの全体的な状態にも配慮し、かかりつけの内科医や、介護にあたっている方と密に連携をはかりながら治療を進めていきます。

歯科医師・衛生士・助手のチームで訪問いたします

こんな時はご相談下さい

こんな時はご相談下さい

費用はどうなるの?

訪問診療Q&A

Q

治療が必要かどうか診てもらうだけでも来てもらえますか?

A

在宅での歯科の検診、お口の相談だけでも行います。
まず一度検診を受けて、治療が必要がどうかだけでも診てもらいましょう。

Q

寝たきりではないのですが、診てもらいますか?

A

自力通院が可能な方は、保険診療下での訪問診療の
対象とならない場合があります。
個別のケースによって違いがありますので、お気軽にご相談下さい。

Q

訪問診療は誰でも受けれますか?

A

ご自身で通院が困難な方、介護保険で要支援・要介護を認定された方、お身体の不自由な方、その他詳しくはお気軽にご相談下さい。

Q

老人ホームに入居中ですが、来てもられますか?

A

老人ホームや介護施設に入居している場合でも治療が受けることができます。
ただし、施設の許可が必要です。

Q

治療に際して、準備するものはありますか?

A

治療には、特別ご用意していただくものはありません。
コンセント、洗面器、コップ、タオル、普段お使いの歯ブラシなどご用意下さい。

訪問歯科診療の器具説明動画

その他

笑気麻酔

笑気麻酔

笑気麻酔

痛みが苦手な患者さまに、痛みの少ない治療を行います。そこで使用する麻酔は大きく分けて3種類ですが、その中で、およそ9割の患者さまに使用しているのが、 「笑気吸入鎮静法」 という麻酔です。笑気吸入鎮静法は大変安心していただける麻酔です。欧米諸国から広く普及し、日本でもすでに30年以上前から一般的になっております。 笑気吸入鎮静法を導入することによって、治療に対する恐怖をやわらげ、「治療を我慢できないかもしれない」「治療中にえづいてしまうかもしれない」などという不安も取り除くことができます。 ※保険適用で行うこともできます。お問合せ下さい。

のんびり寝そべって、うとうとしはじめている気分

のんびり寝そべって、うとうとしはじめている気分

ぽかぽかとした暖かい春の昼下がりに、のんびりと寝そべって、うとうとしている状況を思い浮かべてみて下さい。 そういう状態の時、何かを考えるのが嫌になりませんか? 何か心配事や悩み事があっても、「まあいいや、あとで考えよう」などと思ったりすることがありますね。 笑気吸入鎮静法を行うと、ちょうどそんな状態になります。

笑気吸入鎮静法の特徴

静脈内鎮静法

眠っている間に治療が終わる

眠っている間に治療が終わる

インプラントや親知らず抜歯など、手術を必要とする治療に対しては、通常よりも恐怖心が強くなってしまいます。そのため治療を受ける勇気が出ず、不自由な思いをしている患者さまもたくさんいらっしゃいます。そんな患者さまに利用していただいているのが、静脈内鎮静法です。 実際に静脈内鎮静法を受けられた患者さまのほどんどは痛みを感じないまま治療が終わった、という方がほとんどです。 【費用】
静脈内鎮静法 55,000円(税込)

こんな方にお勧め

点滴が始まると、だんだんリラックスした状態になります。

点滴が始まると、だんだんリラックスした状態になります。

静脈内鎮静法は、精神安定剤を静脈に点滴する方法です。使用する精神安定剤は数種類を組み合わせます。 点滴を開始すると、だんだんリラックスした状態になってきます。体が温かくなり、心地いいお湯加減の温泉につかっているような、または、快適なベッドの中でぬくぬくとまどろんでいるような感じになります。 その後、1~2分もすると眠気が強くなり、最終的に眠ってしまいます。ただし、患者さまや状況によっては意識が残ることもあります。 治療に伴う痛みや不快な音などは、ほぼ気にならなくなり、「いつの間にか治療が終わっている」という状態になります。術中のことを全く憶えていない患者さまもいらっしゃいます。 意識が残っている場合は、スタッフが声をかければ反応できます。うとうと眠ってはいるけれど、答えることができる状態というわけです。

静脈内鎮静法の流れ

1まず静脈から点滴をします

まず静脈に点滴します。場所は主に腕に行いますが、患者さまによっては手の甲など、他の部分にすることもあります。
点滴をする際の静脈注射に対する痛みを完全になくすことは難しいのですが、細い注射針を使用しているため、注射に対して怖いと思っている患者さまでさえも、そこまでつらくないということがほとんどです。

2点滴がスムーズにいっていることを確認できた時点で、精神安定剤を注入

点滴がスムーズにできていることを確認できた時点で、精神安定剤を注入していきます。安定剤の量は患者さまの様子を見ながら調節していきます。

3その後、必要に応じて局所麻酔を行います

患者さまが完全に痛みなどを感じなくなったことを確認した後で、必要に応じて局所麻酔を行います。笑気吸入鎮静法と同じく、静脈内鎮静法も麻酔効果は得られないためです。
治療がスタートした後も、患者さまの心拍や血圧などのデータをリアルタイムでチェックしながら、万一の場合に備えます。たとえ患者さまの状態が急変しても、対応できるようにする為です。

安心・安全な静脈内鎮静法のための当院の取り組み

使用する精神安定剤は安全なものです

使用する精神安定剤は、いずれも有害な作用がない、とても安全なものの為、その点も安心していただけます。
静脈内鎮静法を利用する方も決して少なくありません。治療時間が3~4時間かかり、一度に多くの歯を治療するときは、静脈麻酔法を用います。

静脈内鎮静法は、歯科治療が辛く苦痛で、治療中に具合が悪くなる患者さまや、嘔吐反射の強い患者さま、なるべく早く治療を終わらせたいという方も利用しています。また、高血圧や心臓病などの疾患がある方でも、静脈内鎮静法を利用すれば血圧や心拍数が安定するため、安心・安全に治療を受けていただくことができます。
さらに、心身に障害がある方は、医師の理解や協力が得られないなどの理由で、一般の歯科医院で治療できない場合があります。そういった患者さまでも、眠った状態で行う静脈内鎮静法を用いれば、幅広く対応することができます。

静脈内鎮静法を行う場合の注意点

静脈内鎮静法の場合、術後には眠気やふらつきなどが生じます

通常の状態に戻るまでは、クリニックでゆっくり休んでいただきます。

いくつかの注意事項もあります

また、「車や自転車等の運転を控える」「患者さまの様子を的確に把握するため、口紅やマニキュアをとってもらう」「当日は帰宅後も安静にする」など、いくつかの注意事項があります。翌日からは普段通りに生活していただいてもまったく問題ありません。

静脈麻酔法では場合によっては自費診療になります

なお、保険診察は、きわめて細かいルールが決められています。歯科で使える薬剤・材料や、歯の治療にかかる回数や期間など、制限が多くあります。
静脈麻酔法では、短期集中治療を行います。そのため、保険のルールに当てはまらないケースが多くなり、自費診療となります。

デンタルリラクゼーションサンク

健康管理をお手伝いします

デンタルリラクゼーション サンク

専用のマッサージチェアーで体の疲れをほぐしつつ、顔や歯肉のマッサージを行います。 お口の中だけではなく、心も体も癒していただきたいという思いをこめました。 食育インストラクター、健康管理士一般指導員の資格を持った歯科衛生士が、生活習慣などについて伺い、食べ物や運動など、生活習慣へアドバイスもさせていただきます。

インボディで生活習慣病の改善を

生活習慣病の指導のため、体脂肪率や筋肉量などを測定する「インボディ」を導入しております。
歯と生活習慣病は密接に関係しています。
歯をきれいに治しても、何かの病気で倒れてしまったら意味がありません。
体組成分析装置「インボディ」の測定データをもとに、健康に関するお話をさせていただきます。

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